
採用面接のときに...
1.研修業務は好きですので、頑張ります。
2.貴社の商品に以前から興味があり志望しました。
3.業績がよい貴社で仕事がしたいと考え志望しました。
…なんて、発言する(アピールする)応募者がよくいますが、
はっきり言いましょう...採用担当者なんて聞いてやいませんよ。
今のセリフ(発言を)じっくり考えてみてください。
あなたが会社に入るメリットを語っているだけ...じゃないですか?
だから、採用担当者の耳に届きはしないんです。
本当に
欲しい人材は会社に入ることでメリットをもたらしてくれる人材なんです。
もう一度言います。
あなたのメリットに、会社は興味がありません。
また〇〇が好きだから志望しました...や
〇〇が好きだからがんばります...という
フレーズもよく聞きますが、正直言うと
この手の発言採用担当者は好きではありません。
意地が悪いんですが...裏を返したら、
好きじゃなきゃやらないの?
好きじゃなきゃがんばらないの?
...ってことになりますから。
面接に来る時点で、好きなことくらい採用担当者はわかっています。
そんな当たり前のことで面接の時間を使うなんて、
もったいないことこの上ありませんから、嫌になるんです。
そんなことに時間を取られて核心部分に迫れない応募者を会社は必要としません。
採用面接でダメになる方は、こういう言葉を何度も繰り返していないか?
今までの面接を振り返ってみてください。
ずっと面接に落ち続けているのなら、何か原因があります。
貴社は、〇〇分野のメーカーとして業界トップクラスであり、社是に共感しました。
...自分の会社の業績なんてことわぁ〜、部外者に言われんでもわかるわい!
社是に共感しないんなら、そもそも面接に来ないやろぉ〜〜。